今年74歳になる私の実母は、一人暮らしをしています。実家から私の家まで徒歩10分もかからないのですが、音沙汰がないと「元気にしているか」とても心配になります。

母はCOPDを患ってから健康にとても気を使っており、足腰も丈夫なのですが、一人暮らしの身に何かあってからでは遅いですよね。長女で近所に住んでいるという責任もある私は、「一人暮らしの高齢者を対象にしたセキュリティサービス」を母の為に利用することにしました。

高齢者に対するセキュリティは多種多様で、選ぶのが大変だと感じています。高齢者を対象にしたセキュリティサービスについて調べながら、この記事を書いていこうと思います。

まずは大手でCMもビシハシのの「セコム」から調べてみました。

セコムしてますか?シニア・高齢者向けセコムセキュリティ

まずはセコムという会社について調べました。

セコムは、昭和37年に日本で初めての警備保障会社として創業。41年には日本で初めて企業向けにオンライン・セキュリティシステムを開発し、全国に基盤を築いてきました。 昭和56年には、わが国初のホームセキュリティシステムを発売し、家庭市場を開拓。現在は、企業で89万2,000件、家庭で93万4,000件、合計約182万6,000件(2013年9月30日現在)のご契約先を有しています。

セコム株式会社 フリーダイヤル 0120-756892
セコムの会社概要

セコムは業界で3つのナンバー1を保持するセキュリティ会社だそうで。

 ・緊急発進拠点数が業界ナンバー1
 ・契約件数が業界ナンバー1
 ・サービス提供年数が業界ナンバー1

言わずとしれた、一部上場企業ですね。
テレビコマーシャルもバンバンされているので、セコムの事を知らない人は居ないのではないでしょうか。

セコムのセキュリティは3つの柱から成っているそうです。

 ・防犯
 ・火災
 ・緊急(非常)時の対応

高齢者のセキュリティーサービスは、この中の「緊急(非常)時の対応」にあたります。

では、セコムの「シニア・高齢者向けサービス」について調べていくことにします。

セコム ホームセキュリティ シニア・高齢者向けサービス

「防犯」のイメージが強いセコムですが、シニア・高齢者向けサービスも行っています。
ホームページには料金に関する記載がありませんでしたので、セコムに電話して聞いてみました。

セコム・ホームセキュリティ「シニア・高齢者向けサービス」
http://www.secom.co.jp/homesecurity/plan/senior/
セコム

【必要となる費用】

工事費用と保証金の合計、50,000円が契約時に必要となります。

●工事費用 30,000円
●保証金  20,000円(5年間)
●利用料   4,600円/月
     (※マンション等の集合住宅の場合。戸建は金額が変わります)
●オプション
 ・マイドクター 300円
 ・ライフ監視サービス 300円

【選択するオプションと合計金額】

基本的なプランにオプションを追加する形式になります。
我が家の場合、

■「マイドクター」 300円/月
 ・・ペンダントを握るとセコムに通報してくれるサービス

■「ライフ監視サービス」 300円/月
 ・・2時間以上動きを感知しなければセコムに通報してくれるサービス

の追加が必要となり、基本料金4,600に加え、600円が必要になります。

うちの実家がセコムを利用した場合の費用

     :5,200円(62,400円/年)

けっこう高いですね。月に1回の電話での安否確認や訪問等、我が家には不要なサービスも上記金額には含まれています。

【設置工事について】

工事は説明も含めて5時間ほどかかるそうです。

 ・操作盤の設置
 ・扉に磁石型のセンサー取り付け
 ・火災報知器の設置

などを行い、初期設定と説明をしてくれるそうです。

【オプションの「マイドクター」について】

セコムのオプションサービス「マイドクター」は高齢の方の急な発病やケガの際、握るだけでセコムに救急信号を送信する「ペンダント」です。
オプション料金は月額300円です。
mydoctor1

マイドクターは、救急信号が発信されたら、まず利用者の自宅へセコムが電話をかけてくれます。通話ができれば状況に応じて119番通報したり、必要であればセコムが駆けつけてくれます。

利用者が電話に出ない、会話ができない状況の場合は、セコムがかけつけてくれるのですが、その際は契約者(娘である私)には連絡は無いそうです。「契約者にも連絡してから駆けつける」という契約を希望すれば対応してくれるとのことです。

【その他、ホームページではわからなかった情報】

●[鍵を預けるということについて]

セコムは「利用者宅の鍵を預かる」のが基本となるそうです。そうなるとセコムという企業に対する、絶対的な信頼が必要ですね。

●[玄関チェーンがかかっている場合の対応]

母は就寝時に鍵に加えてチェーンをかけているので、緊急時にチェーンがかかっていて室内に入れない場合の対応について聞いてみました。

 ・セコムはチェーンを破壊する道具は持ち合わせていない
 ・チェーンがかかっていて入室できない場合は救急(119番)に電話する
 ・チェーンではなく、鍵を2つ付けるなどしてください

とのことでした。結局、その場合はかなりのロスがでるということですね。

●[セコムが駆けつけるまでにかかる時間]

セコムが駆けつけるまでに要する時間は、郵便番号を伝えれば最寄の支店を検索してくれます。私の場合は最低でも20分はかかることが判明しました。
防犯をメインにセコムの契約をするなら別ですが、救急(緊急時)には何の役にもたたない印象を受けました。

●[うちの母がもし・・・の場合を想像してみた]

 1.体調不良に陥った母がセコムのペンダント「マイドクター」を握る
 2.セコムに救急信号が発信される
 3.セコムから母宅に電話がある
 4.母本人と通話ができない場合、私にセコムから電話が入る
 5.セコムが駆けつけるのに20~25分かかる
 6.状況を確認してからセコムが救急に電話をする

●[結論]

こりゃ・・・意味なし。
セコムの高齢者セキュリティは我が家のニーズにはマッチしていないことがわかりました。
これなら、私の方がセコムよりよほど早く実家に駆けつけることができますから。

それぞれのモデルケースによって効果は異なると思います。
我が家の場合は、他のセキュリティーさーびす会社の比較検討が必要なようです。

転ばぬ先の杖。万が一の時に後悔したくないので、早めに選択しようと思います。

 


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Willkinokoです。大阪在住の会社役員。バツ1、子持ちのアラフォーです。趣味はブログの運営と体を動かすこと。日々、自分の生活に目を向け、感じたことをブログに綴っていきたいと思っています。 詳しく見る

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